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by asbeautifuldays
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カテゴリ:本( 9 )

おもしろ猫まんが

久々の読書感想文
伊藤潤ニの猫日記 よん&むー

内容は、嫁が実家から連れてきた猫「よん」と新たに買った「むー」の話。
最初はよんが怖かった作者がだんだん猫達との距離を縮めていくという心温まるストーリー。

世に猫まんがは数あれど、これほど異彩を放ってるまんがはないと思います。
内容は普通の猫日記なのに、猫が全然かわいくない。ってか怖い。
作者がホラー漫画家だけあって中身は癒しでも絵がホラー。

よんの驚愕の登場シーン


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猫が好きじゃない人にとってはこう見えるのでしょうか。
しかし、嫁をはじめ人間も妖怪みたいなのでこれがこの人の画風なのでしょう。
こんな猫でもだんだん可愛く見えてくるから不思議だ。

とにかくギャグ満載で面白いので誰か読んでー。プクニャン(←むーの鳴き声)。


ところで伊藤潤ニといえば「富江」や「うずまき」で有名ですが、私は読んだ事がありません。
唯一読んだ作品は短編集でした(確か高校か中学のとき)。タイトルもストーリーも覚えていませんが
そこに出てくる「モデルの淵さん」という女性キャラのインパクトがすさまじかったのを覚えています。

もはや人ではない化物みたいな容姿なのにモデルというギャグだかホラーだかわからない奇抜な設定(今思えばギャグ)と、それはそれは恐ろしい淵さんの容姿に度肝を抜かれました。
ほんと衝撃だった。あれは。
その後淵さんは瞬く間にクラスの人気者となり、にわか淵さんブームを巻き起こしたものです。
その漫画家が伊藤潤ニという事も知らず、今の今まで淵さんの事は忘れていましたが、この猫漫画の絵を見た途端
記憶がよみがえりました。この絵どっかで見たことある・・・→はっ淵さん!?みたいな。


淵さんでググってみたら画像でてきました。

淵さん
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by asbeautifuldays | 2009-06-02 21:45 |

読書・映画メモ

余命1ヶ月の花嫁

読む前から泣くな、と思いながらもやっぱり泣けた。
1ヶ月前まで普通に暮らしていたのに、ある日突然余命1ヶ月と告げられる。
しかも24歳で。私だったらどうだろう?とうてい受け入れられないよ。
逆にあと1年生きられると思っている人に対して、「あと1ヶ月」とは口がさけても言えない。

千恵さんの病気と闘う姿勢にも心を打たれたけど、彼氏をはじめ彼女を支える周囲の人たちがすごい。
自分はあそこまでしてあげられるのだろうか?
見送る立場についても色々考えさせられる本でした。

夜のピクニック (新潮文庫)

この本に出合えてよかった。
涙が流れるような大きな感動ではなく、鼻の奥がツンとするような小さな感動の連続。
ひとつひとつの言葉が心に響いた。
清清しくて心地よくて、終わってほしくなかった。
ほんとなぜかコレはツボにはまった。

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【映画】パンズラビリンス
残酷で悲しいファンタジー。グロ注意。
ラストが凄く印象的。果たしてハッピーエンドなのかそうでないのか。
色々な解釈が出来て、1週間以上も前に見たのにまだ余韻が残ってる。
もしかしたら傑作かもしれない。
『だから少女は幻想の国で、永遠の幸せを探した。』このコピーが素晴らしい。
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by asbeautifuldays | 2008-01-21 21:39 |
気持ちに余裕ができたので、読書モードに突入。今も読んでるし、あと2冊これから控えてるw
面白い本は勧めたくなる。

いつもの朝に

完璧な兄と落ちこぼれの弟。ある事がきっかけで、二人は恐ろしい出生の秘密を知ることになり・・・。

かなり分厚い本ですが、さくさく読めて平日2日で読了。週末だったら1日だな。

ミステリーホラーというジャンルだそうですが、泣けた。最後は涙涙でした。
ティッシュ握り締めながら読んでた。
ミステリーという枠に収めるのがもったいない。
兄弟・親子の愛と絆を描いた人間ドラマだと思う。

根底にあるテーマは「人を創るのは遺伝か環境か」。
環境だといいなあと願わずにはいられない。

風が強く吹いている

素人寄せ集めのチームで、箱根を目指すという青春もの。
読んでる間中爽やかな風が強く吹いてた(笑)。いいなあ青春。


箱根駅伝に感動するのは、そこに嘘がないからだと思う。
一生懸命頑張る姿はこんなにも胸を打つ。

走るという行為は孤独で単純であるからこそ深い、そして美しい。

早く走れる者にしか見ることが許されない世界。スピードのその先にある世界。
そんな世界を垣間見れた気がしました。
来年の箱根駅伝、楽しみだなあ。
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by asbeautifuldays | 2007-12-27 21:45 |
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もともと読書は好きですが、最近は貪るように読んでます。昨日読み終わった本はコレ。お勧めの本があったら教えてくださいな。

アナは白血病の姉、ケイトのドナーになるため遺伝子操作で生まれてきたデザイナー・ベイビー。臍帯血に始まって輸血、骨髄とケイトに対して様々な医療上の貢献を強いられてきた。しかし13歳になったアナは、ケイトへの腎臓提供を拒み弁護士を雇って両親を相手に訴訟を起こす。自分自身の体を守る為に。腎臓を移植しなければ死んでしまうケイト。そして裁判の行方は?

アナ、ケイト、母親のサラ、父親のブライアン、兄のジェシーとそれぞれの視点で書かれていてそれぞれに感情移入してしまいます(弁護士には共感できなかったけど)。皆が皆傷を負い苦しんで、誰が正しくて誰が間違っているか、なんてわからない。それぞれが家族を愛しているのに全員が苦しんでる。
アナが勝っても負けても誰かが傷つきハッピーエンドなんてありえない。だからどうやって締めくくるのか気になっていたんですが、まさかあんな終わり方とは。。。最後の最後でタイトルの意味がわかるんですがとてもショッキング。
訳のせいなのかアメリカンなせいなのか、表現の仕方でちょっとイラっとする部分があるものの、家族とか命とか色々考えさせられた本でした。

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最近のわたし
まだ咳は少し残っているものの、復活しました。
健康ってスバラシイ!!今回は病院で先生の膝の上にゲロを吐くという失態をしでかしてしまったため、ほとぼりが冷めるまでは健康でいたいです。
ちまみに巷では花粉症が大流行ですが、花粉症じゃないのは職場でなぜか私だけ。
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by asbeautifuldays | 2007-02-22 21:47 |

alone

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@表参道ヒルズ

「華麗なる一族」読了しました。
なんちゅうか、、、壮絶、濃厚、ドロドロ。でも終盤は涙涙(私だけ?)。
非常に読み応えのある本でした。

原作では大介(欣也)が主役だけど、ドラマは鉄平(キムタク)だよね・・・?
あの鯉や猪はいかがなものかと思いますが(笑)、今後の展開が楽しみ。
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by asbeautifuldays | 2007-01-29 22:23 |

グロテスク

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光り輝く、夜のあたしを見てくれ。
堕落ではなく、解放。敗北ではなく、上昇。
昼の鎧が夜風にひらめくコートに変わる時、和恵は誰よりも自由になる。
一流企業に勤めるOLが、夜の街に立つようになった理由は何だったのか。
桐野夏生HPより


何年か前に起きた東電OL殺人事件をモチーフに書かれてます。慶応卒で東京電力に勤めるキャリアウーマンでありながらも、夜は娼婦として街に立っていた被害者。
モデルとなった被害者と名門高校の同窓生3人の人生がそれぞれの手記を通して語られてます。

怪物的な美貌を持った為に、男に求められる事でしか存在意義を見出せない生まれながらの娼婦ユリコ。自分の存在を認めてもらおうと一生懸命努力するのにすべてが空回り、どんどん壊れていく佐藤和恵。天才的な頭脳を持ちながらも大学では1位になれない挫折からカルト宗教へのめり込んでしまうミツル。この世のものとは思えない美貌の妹を憎み、努力することを放棄し「悪意」という鎧を身に纏い三人を傍観する姉の「わたし」。

そして高校を卒業して約20年後に、ユリコと和恵は娼婦として同じ犯人に殺される。


上下巻と長いのですが一気に読んでしまった。今、かなり消耗してます。食欲ないです。
4人とも極端なキャラにも関わらず共感してしまう部分が少なからずあり、自分の黒い部分を見せつけられたようで苦しいです。
とにかく全編に漂う負のパワーに飲み込まれ、読むのを止めようかと思いながらも怖い物みたさでページを繰る手が止まらない。
妬み、嫉み、劣等感、優越感、差別、エゴ。まさにグロテスク。終盤の和恵の手記が特にすさまじい。死に物狂いで勉強して名門高校へ入学しても、努力しても超えられない美貌のユリコや天才ミツルがいる。一流企業に入社して必死に仕事をしても結局認められず徐々に崩壊していく様がリアルで。そしてやっと手にした自分の居場所。腰まであるかつらを被り、厚化粧を施しガリガリに痩せて3000円で身を売る。
「光り輝く、夜のあたしを見てくれ。」・・・痛すぎる。

でも主人公と思われる語り手の「わたし」の言動も常軌を逸していて、実はこちらの方が怖いかも・・・。

ほんとに人間のダークな部分を書かせたら、桐野夏生に勝る作家はいないのではないでしょうか。そして読むたびに打ちのめされるにも関わらず(「OUT」なんて傍に置いておくのも嫌で早々に売ってしまいました)、手にとってしまうのは何故だろう。
ただし読んだ後は暫く立ち直れないので、ペースは半年か1年に1回位ですが。
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by asbeautifuldays | 2006-12-17 20:13 |

読書メモ 天使と悪魔

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ダ・ヴィンチ・コードの前作天使と悪魔。ラングドンシリーズとしてはこちらが先だけど、ダヴィンチを読んでこっちを読む人の方が多いんでしょうね。
内容はといういと、突然殺人事件の捜査を依頼され、暗号を解いて危険な目に遭いながらも真相に辿り着いて最後は被害者の娘といい感じ。ダヴィンチコードと一緒じゃん!でもこちらの方がスケールが大きくて薀蓄も多くて映画化狙って書いてない?という程エンターテイメント性が高い気がする。かといってこちらのほうが面白いかというとそうではなく、私はダヴィンチコードの方が好きだったり。

今作は宗教に科学が絡んでる為少々小難しく置いていかれる事がしばしば。途中だれてしまった。しかも犯人も途中でわかってしまったし。しかもしかも!後半どんどんありえない方向に展開し、お前はジャック・バウアーかっと突っ込みたくなりますw

が、それでも息つく暇もないくらいの怒涛の展開や謎解きの面白さ、ヴァチカン、イルミナティ、コンクラーベ、セルン、反物質etc薀蓄盛りだくさんで作者の知識の深さに驚嘆します。最後にはほろりとくるシーンもあり、ついついダヴィンチ~と比べてしまうけど、これはこれで面白いよ。

そういえばこれも映画化するようですが。
なかなか暗号が解けないもどかしさとか犯人に辿り着けない焦燥感とか親子の愛情とかぜーんぶカットなんだろうなあ。。。でもどうせ見ちゃうんだろうなあ。。。
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by asbeautifuldays | 2006-08-01 20:52 |

読書メモ 空中ブランコ

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伊良部総合病院第2弾。イン・ザ・プールの続編です。
面白かった~。今回も様々な悩みを抱えた患者さんが登場しますが、特におもろかったのが「義父のヅラ」。学部長である義父のヅラを剥ぎ取りたくてしょうがない精神科医のお話。衝動を抑えられなくてヅラに手をかける瞬間は読んでてハラハラしたw
私の高校の校長もヅラで、あれを取ったらどうなるんだろうって思ってたなあ。

前回に続きめちゃくちゃな治療で治していく伊良部先生。だけどなんだか読んでるこちらも彼の診察を受けたかのように読後感はスッキリ。肩の力抜いて自分らしく生きていこうぜって彼の自由奔放な姿を見て思いました。色んな意味で癒しになったこのシリーズ。もっと読みたい。
それにしてもイン・ザ・プールは映画化、空中ブランコはドラマ化されたけどドラマの阿部寛は納得いかないなあ。。。(見てないけど)

daraさん貸してくれてありがと。
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by asbeautifuldays | 2006-07-04 21:06 |
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面白ーい、コレ!前から気になってたのになんで手を出さなかったんだろ。
普通じゃない精神科医と普通の患者の物語。
この精神科医がほんとにありえなくて(デブ、マザコン、注射フェチ、精神年齢5歳以下)、患者達は一様に「コイツほんとに医者か?」と不安を抱きつつも、この医者のとんでもない行動に振り回されているうちにいつの間にか治ってしまうのだった。ほんとに面白くて電車の中で笑いをこらえきれず思わず吹きだしてしまった。なぜかツボにはまった「内臓が学級崩壊みたいになって・・・」という患者のコトバ。

本には5人の患者が出てきますが、どれも依存症や妄想壁、強迫神経症など誰もがちょっとでもバランスを崩したらなってしまいそうな現代の病気。「勃ちっ放し」はないですが・・・(爆)

その中で思いっきり共感してしまった病気がひとつ。プール依存症の男の話。心身症治療の為に始めた水泳にすっかりはまってしまい、1日2回ずつ2キロを泳ぐようになり最後は水泳をしないと体調を崩すという禁断症状まででてしまう。ここまでじゃないけど私も水泳にはまった時期がありました。「辛いのは最初の1キロで、あとは疲れも何も感じず不思議な恍惚感が湧いてくる・・・」この患者の様に私もこの感覚を味わいたくて泳いでました。ランナーズ・ハイならぬスイマーズ・ハイ。私の脳内はエンドルフィンでいっぱいだったんだろうな。ある意味私も依存症だったのかしら。
でもこの本を読むと、確かに狂ってるかもしれないけど、実害なければいいじゃーんと思えてしまうのです。こんな先生がいたら私も精神科に行きたいなあと思ってしまった。
「空中ブランコ」も買わなくちゃ。
ちなみにこの著者の「最悪」「邪魔」も面白い。こちらは本格ミステリーですが。

この本の装丁、ニルヴァーナのネバーマインドみたい(懐)。
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by asbeautifuldays | 2006-06-28 20:28 |